オン・セミコンダクターのイメージセンサを搭載したARRIのALEXAカメラがアカデミー賞を受賞

世界中の受賞歴のある映画やテレビ番組の制作で使用されているデジタル式映画撮影システム

世界最大の映画機器メーカーであるArnold & Richter Cine Technik (ARRI)が、スーパー35 フォーマットALEXA デジタルカメラシステムの画期的な設計と技術を評価され、映画芸術科学アカデミーのアカデミー科学技術賞を受賞しました。ALEXAカメラは、オン・セミコンダクター (Nasdaq: ON)がARRI向けに設計および製造したALEV III イメージセンサを搭載しています。

ARRI AG 理事のFranz Kraus氏は次のように述べています。「当社のALEXAカメラシステムがアカデミーに認められたことを光栄に思います。ALEXAカメラは、高性能と高画質により世界中の撮影者に採用されていますが、すべてはALEV III イメージセンサの設計、性能、および画質から始まっています。当社のALEXAの成功は、この重要なイメージング・コンポーネントにおいてオン・セミコンダクターと継続している強力なパートナーシップが直接評価されたこととなります」

オン・セミコンダクターのイメージセンサ・グループの産業ソリューション部門の副社長兼ジェネラルマネージャであるハーブ・エルハルト(Herb Erhardt)は次のように述べています。「オン・セミコンダクターとARRIは、約15年に亘る協業を通して、最高品質のデジタル撮影技術を映画やテレビ番組制作の現場にもたらしました。この名誉ある賞を受賞したARRIを祝福します。デジタル映画撮影の発展におけるALEXAカメラシステムの画期的な役割が認められました」

ALEXA デジタルカメラは、世界中の映画/テレビ番組制作で幅広く使用されており、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」、「レヴェナント/蘇えりし者」、「ゼロ・グラビティ」、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」、「007 スカイフォール」、「ゲーム・オブ・スローンズ」、「ダウントン・アビー」などの作品や番組制作で採用されています。2011年以降、アカデミー撮影賞を受賞した映画は、すべてALEXAカメラで撮影されており、今年の撮影賞のノミネート作品の5つのうち4つ(「メッセージ」、「LION/ライオン ~25年目のただいま~」、「ムーンライト」、「沈黙-サイレンス」)も、このシステムで撮影されています。

ARRIは、デジタルカメラおよびシステムにおいて複数の賞を受賞していますが、そのすべてにオン・セミコンダクターのイメージセンサが搭載されています。2009年、ARRIは、オン・セミコンダクターのALEV II イメージセンサを搭載したARRISCANフィルムスキャナーの設計および開発によりアカデミー科学技術賞を受賞しました。2012年には、高解像度放送ビデオカメラで使用される大型CMOS撮像装置の改善を評価され、米国テレビ芸術科学アカデミーよりエミー賞(技術およびエンジニアリング部門)を受賞した際、イメージング・デバイスの設計/製造に関わるオン・セミコンダクターとのパートナーシップについてARRIは具体的に言及しています。

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